【さ】

【さざれ石】とは ー気の遠くなるような年月と君が代の関係ー

もともと小さな石としての意味

 

小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化した岩(石灰質角礫岩)も指す 岩になるまでには長い長い年月がかかる

 

京都市の石灰質角礫岩は三畳紀~石炭紀に形成されているとされており

そこから推測すると

石灰質角礫岩の形成には2億~3億年かかる

 

この状況を詠んだのが「君が代」

 

君が代の現代訳

君が代は 千代に八千代に さざれ石の巌と なりて こけのむすまで

<現代語訳>

男性と女性が共に支えているこの世は

 

千年も 幾千年もの間 小さな砂がさざれ石のように やがて大きな岩となって 苔が生じるほど

 

長い間栄えていきますように

 

しりとり先生
しりとり先生
君が代はドイツでの世界国歌評定会で第1位に選出されていて非常に評価が高い。

 

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