「敷居を跨げば七人の敵あり」
ということわざがあるように
世間に出るといい人ばかりではなく「嫌な人」も一定数います
出来る大人は
そんな嫌な人とも適当にうまくやっていかなくてはなりません
大人の世界は全くもって面倒です
嫌な人から受ける攻撃の中に
「皮肉」「セクハラ」といったものがありますが
これは防御の基本フレーズでストレスなく撃退可能です
是非覚えておきましょう
「無邪気」で防御「どういう意味でしょうか?」の使い方
皮肉・セクハラを防御するフレーズ
★丸暗記フレーズ
「どういう意味でしょうか?」
皮肉を防御する
●「流行りに流されず個性的な服着てるね」
●「あなたが待ち合わせ時間に遅れてくれたからゆっくり考え事ができたわ」
●「昨日ニンニク食べた?」
これらはすべて皮肉です
皮肉は
わざと反対に言ったりして遠回しに非難したり
からかう言葉や様子の事です
本音が裏に隠れています
●「流行りに流されず個性的な服着てるね」
本音→「変な服着てるね」
●「あなたが待ち合わせ時間に遅れてくれたからゆっくり考え事ができたわ」
本音→「待ち合わせに遅れるってどういうつもり?」
●「昨日ニンニク食べた?」
本音→「口が臭いですよ」
遠回しに非難してくるというのが
言ってくる人の性格の悪さが出ていますよね
こんな皮肉に対する対応にも
無邪気な返答「どういう意味でしょうか?」が効果的です
「どういう意味でしょうか?」と聞かれた方は
発言した手前、それをさらに説明しなくてはいけなくなります
それを説明すると、はっきりとした悪口になってしまうため
言いにくいのです
大抵は「もういいよ・・・」とあきらめてしまいます
「そういう意味だよ」
「わからない?」
とかぶせてこられたら、
「ちょっとよく分かりません。教えてもらえますか?」
と聞き返せばOKです
これを繰り返していると
「こいつに何言ってもわからない…」
と面倒になり皮肉を言ってこなくなります
セクハラ発言を防御する
陰湿なセクハラにも「どういう意味ですか?」は絶大な効果を発揮します
「●●さんは彼氏いるの?」
「今度二人で飲みにいかない?」
「男のくせにこんなこともできないの?」
こういうセクハラにいちいち対応するのは面倒でストレスですので
全く意味が分からないというフリをして
「え…?どういった意味でしょうか?」
と繰り返します
とにかく分かっていても、わかってないふりをして
堂々と「どういった意味なのか?」を繰り返しましょう
そのうちセクハラ発言したほうは
こちらが怒っていると気付いたり、
セクハラを言っても期待していた反応と違う(セクハラを言っても楽しくない)
と考えるようになっていきます
まとめ
心理学者バルバラ・ベルクハンは
もしひどい言葉を投げかけられたら、「どういう意味?」と聞いてしまえ
とグサッとくる言葉に対しての反応について述べています
言葉の意味を考えて理解することは労力が必要ですが
くだらない皮肉やセクハラに対して
あなたが労力を使う必要はこれっぽっちもありません
どういう意味か聞いて
相手に考えさせて答えさせとけば大丈夫です
あなたは頭を無にして、基本フレーズ
「どういった意味でしょうか?」
と繰り返し心の安寧を維持しましょう
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