【オノマトペ】

【だらだらした気持ちをあらわすオノマトペ一覧】 ―オノマトペで上手に表現 例文あり 厳選10語―

 

なんにもしたくない

 

 

そんな日ありますよね

 

 

家から出たくないし

むしろ布団からも出たくない

 

 

 

ご飯の用意もしたくなければ

お風呂入るのも面倒だ!

 

 

いいんですよ だらけても

その証拠にだらけた雰囲気を表現する言葉は沢山あります

 

 

 

だらだらした気持ちをあらわすオノマトペ一覧 厳選10語

うだうだ

 

 

やる気が起こらないまま
有意義な事をしない

 

 

=うだらうだら

 

 

此やうに、うだらうだら、用もないのに駕籠に乗ってあるくのも

 

歌舞伎―月出村廿六夜諷・鶴屋南北

 

 

 

 

 

ぐうたら

 

 

精神的にたるんでいて
行動を起こさない
怠けてばかりいて気力のないさま

 

 

張も意気地もないうたらの奴、それからして気に入らぬと仰しゃりまする

 

「十三夜」樋口一葉

 

 

ぐだぐだ

 

 

やる気が起こらないので
行動を起こさない
態度や行動、動作などがためらいがち

 

 

【例文】お正月はどこにも出かけずぐだぐだ過ごす

 

 

 

ごろごろ

 

 

部屋の中で寝てばかりいて
仕事や運動をせず暮らしているさま

 

 

勉強もしない、落第もする、ごろごろして居る

 

「虞美人草」夏目漱石

 

 

 

 

 

のうのう

 

 

周りを気にせず
心配やとらわれ事がなく
楽にしていて働かない

 

 

こうして毎日をのうのうと送り暮らして息子がいるものだろうか

 

「司令の休暇」阿部昭

 

 

 

のらくら

 

 

これと行った仕事をせず
なまけて気楽に遊んでいるさま

 

 

 

兄が信州へかへったから、又々諸片へ出歩行、のらくらしていたが

 

夢酔独言

 

 

 

  

 

 

 

のらりくらり

 

 

とらえどころがなく締まりのないさま
これといった仕事もしないで
無為に日々を送るさま

 

 

 

女房に女優をさせて自分がのらりくらりしてゐる了見が判らない

 

「都会の憂鬱」佐藤春夫

 

 

 

のんびり

 

 

仕事を気にしないで
何にとわれることなく
体と心を弛緩させて休めるさま

 

 

 

もっともっと自由にんびりと、仕たい事をずんずんやって行けるやうにならねば駄目だ

 

「暗夜行路」志賀直哉

 

 

 

のんべんだらり

 

 

仕事をしないで
明確な方針もなくだらしなく過ごす

 

 

 

のんべんだらりと慣れ合って、それが世の中なのだと、心得顔に暮らしてゆく大人たち

 

「われら戦友たち」柴田翔

 

 

 

 

 

 

ぶらぶら

 

 

仕事をせずに何の目的もなく
怠惰たいだに暮らしているさま

 

 

常はぶらぶら遊んでばかり居て、試験に優等の点をとるし

 

「当世書生気質」坪内逍遥

 

 

 

 

 

 

しりとり先生
しりとり先生
飽きるまでのんべんだらりとすごしたいです🐱

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<この記事の参考資料>

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