言葉は徐々に変わるものですが
濁音か静音かは特に移り変わりが大きいです
年代によっての差が大きく
年配の方と話した際に
「変な言葉の使い方だな…」と気になる時は
清音か濁音の違いであることがあります
本当は何が正しのかを知っておけば
年代に関係なく円滑なコミュニケーションができます
濁音で読むと間違いになりやすい 特に間違いやすい言葉 6選
依存
元々は「いそん」
若い世代ほど「いぞん」を使う傾向がある
1983年(昭和58年)の放送用語委員会で
従来の「いそん」から「いぞん」も認められた
それまでのテレビではすべて「いそん」でした
例:アルコール依存(あるこーるいそん)
私は「いぞん」に慣れている為
違和感しか感じませんが…
同じく「いそん」に慣れている人からみたら
「いぞん」に違和感を感じていらっしゃると思います
「共存」も伝統的には「きょうそん」が正しい読み方
河川敷
元々の読みは「かせんしき」
広辞苑では「かせんしき」を見出しにしていますが
三省堂では「かせんじき」が見出しになっており
辞書によって分かれています
永代
【正】えいたい
永代供養(えいたいくよう)は
よくお墓の広告に載っている言葉
長い年月に渡って供養しますよ
という意味
私はずっとこの読み方を
「えいだいくよう」だと勘違いしていて
変換の際に「栄田郁容」さんに変換されていました・・・誰?
折柄
【正】おりから
【意味】ちょうどその時
【例文】
寒さの折柄
折柄の強風
折柄鳴り響く鐘の音
これは間違いが少ないようですが
間違いが少ない言葉を間違うほうが
恥ずかしいので間違って覚えている人は要注意!
前栽
【正】せんざい 【誤】ぜんさい
【意味】 庭先に植え込んだ草木や、植え込みのある庭
これは勘違いしている人が多い単語
前を「せん」と読む単語はかなり珍しいです🐱
茨城県
【正】いばらきけん
大阪府の「茨木市」もいばらきしと読む
「いばらぎ」と間違えている人が多い理由は
茨城弁にあるといわれています
茨城弁は文頭以外の「カ行」「タ行」が濁る傾向があり
例:柿→かぎ
「いばらき」→「いばらぎ」になってしまうのです
ちなみに「いばらぎけん」で変換すると
「茨木健」と変換され
そのままグーグルで検索すると
茨城県が出てきます
グーグル先生は万能🐱w
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