「ぢ」「づ」から始まる単語は現代仮名遣いにはありません。
これは文部科学省が発表している「現代仮名遣いに関する内閣告知」（昭和61年内閣告示第1号）という告知で決まっています。
「ぢ」「づ」についての取り決め
大原則
基本的に「じ」「ず」を用い、特殊な場合のみ「ぢ」「づ」を用いる。
ただし特殊な場合は使ってもよい
特殊な場合
１「ちぢむ」「つづく」のような、「同音の連呼」時はＯＫ
２「はなぢ」「ふかづめ」のような
「鼻＋血（はな＋ち）」「深＋爪（ふか＋つめ）」といった
「二つの語が合わさってできた単語の後ろの語が濁音になる場合」はＯＫ
結論
ただし、方言では今でも「じ」と「ぢ」を分けているものが存在するので注意
「ぢご」＝はらわたの意味：佐賀の方言
しりとり先生
しりとりでは、「ぢ」「づ」で終わる単語を使われた時点で負けとなりますので「鼻血」（はなぢ）を出されたらそこで負けが確定しますが、方言などでは「ぢ」から始まる語がわずかに存在しています。
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「ぢ」から始まる言葉まとめ
旧仮名遣いで、慣例的に今でも使っている言葉や方言を記載しています。
言葉よみかた痔ぢぢごぢご（はらわた：佐賀...
