【大和言葉】

【和語でほめる】 —柔らかな語感が使用する人の品まで上げてくれるー

 

日本古来からある日本特有の言葉である和語=大和言葉(やまとことば)は

訓読みのやわらかな響きが奥ゆかしい言葉です

 

 

今日は大和言葉を使って「ほめる」表現をご紹介します

 

 

 和語を使ってほめる表現 4選

 

華がある

 

=目立つ・目を引く

 

 

何処にいても目立つオーラがある様子。
いるだけでその場が明るくなるような。

 


外見だけでなくムードメーカー的な存在、はつらつと行動している人への誉め言葉

 

 

【例文】華がある彼は目立つ

 

漠然とした誉め言葉でも効果大

 

 

【例文】君の事まだそんなよく分からないけどなんとなく、華があるよね

 

あまりにも華がない人には皮肉にも聞こえ

逆効果なので要注意

 

 

板につく

 

=慣れる・らしくなる

 

態度や振る舞いがその職業や地位にふさわしくなってきたり
服装が似合ったりすること

 

  

 

【例文】制服姿が板についてきた

 

 

仕事や環境に慣れてきたことへの賛辞

 

 

見た目よりも、本人も気が付かいような些細なふるまいなどを見つけてほめると嫌みがない

 

 

目上に使うと失礼に当たるので注意

 

 

着映えがする

 

=よく似合う

 

 

着る前の印象より、身に着けた時の方が衣装が立派に、似合って見える事

 

 

【例文】1枚で着映えするワンピースが欲しい

 

 

「似合う」って言われるよりも

「着映えする」と言われた方が小さいところまでほめられている感じがします

 

「着映えするね」といわれたら「え!どの辺が!(喜」と聞き返したくなります

 

【例文】その服着映えするね

 

 

 

たおやか

 

=上品・優雅

 

言動や性格がものやわらかで優しくおしとやかな様子

 

特に女性に対して使う誉め言葉

 

優雅な語感が使用する人まで上品にみせます

  

 

 

【例文】たおやかな雰囲気を漂わせていらっしゃいますね

 

 

しりとり先生
しりとり先生
ほめる言葉が上品な表現だとほめた方の株も上がって良いことずくめです。今日は身近な人をほめてみてくださいね。良い一日を!

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