秋の夜の特徴は
様々な虫のきれいな声色が聞こえてくることです
そして時間や場所、数によって聞こえ方が違い
それぞれ趣きがあります
秋の虫はきれいな異名をつけられている事が多く
その中から厳選してご紹介します
綺麗な声で鳴く秋の虫につけられた綺麗な異名6選
月鈴子(げつれいし)
スズムシの異称
鳴き声が、まるで月から降りてきたかのような美しさだということから
リーンリーンと鈴を振るように澄んだ美しい声で鳴くのでよく飼われる
江戸時代に飼育が盛んになり虫売りが売り歩いた
寒蝉(かんぜみ)
ヒグラシの異称
晩夏から鳴き出し、明け方や夕方になく
カナカナと哀愁のある声が遠くまで響く
かなかなと呼ぶことも
秋蝉(しゅうせん)
ヒグラシやつくつく法師のように秋になって鳴く蝉の総称
秋津(あきつ)
とんぼのこと
秋津は元々は本州の古称
秋津島は日本の異名
ちんちろりん
マツムシの事
8月中旬から11月下旬にかけて
ススキが占有する河川敷などに多い
童謡「蟲の声」に出てくるように
鳴き声はチンチロリン
童謡「蟲の声」
♬あれ松蟲が鳴いてゐる。
ちんちろちんちろ ちんちろりん
朝鈴(あさすず)
小型のコオロギ
フィリリリリリと小さな鈴を細かく震わしたような澄んだ声で草むらでなく
朝方にはかないほどの美しい声で鳴く
草雲雀(くさひばり)とも
しりとり先生
虫の音は安眠効果があるのか最近すごく寝ています。というか寝すぎてます🐱
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