話はじめの挨拶がスムーズにでると
そのあとの会話もスムーズです
逆に話はじめにつまづくとそのあともしっくりきません
ここ近年、不安定な天気や異常気象があり
天候の話題には事欠きません
天候の話題は誰もが共感しやすく
当たり障りのない安定感で定評のある挨拶ですので
使いこなせるに越したことはありません
天気や気候を使って無難に挨拶5選 ―信頼の安定感。こんなご時世だから使いこなしたい天気や気候を使った挨拶ー
あいにくのお天気
旅行やスポーツ、アウトドア、運動会など
普段にもまして晴れてほしかった時に使います
あいにくは生憎と書き、
古文では「ああ、憎たらしい」と納得のいかない状況を
悔しがるさまをあらわしていました
使用例
「あいにくの雨ですねぇ」
「あいにくの雪で…」
「あいにくのお天気ですね」
相手の気持ちに立って、今の天気が少しでも満点でなければ
使用可能です
はっきりしないお天気
文字通りはっきりしない天気の時に活躍するあいさつです
最近は天気予報で晴れマークがついているのに
局地的に雨が降ったり
台風の影響で大気が不安定になったりと
以前にもましてはっきりしない天気の日が多いです
こんな日には
「はっきりしないお天気ですねぇ」
と会話を始めれば無難に会話が続いていきます
一雨(ひとあめ)来そうですね
どんよりと雲が厚い日にはぴったりのあいさつです
一雨は、1回、ひとしきり降る雨という意味です
その為、ずっと雨が続いている時にはやや不適合です
しばらく雨が降っていないときに使うと
相手に共感してもらいやすく無難に会話が進んでいきます
A「一雨きそうですね」
B「そうですね。少し涼しくなるといいんですが」
めっきり涼しくなりましたね
秋の半ば以降
気温がはっきりと下がり始めた頃のあいさつ
冬が近づいてくる頃には
「めっきり寒くなりましたね」
など言い換える
他には、
残暑の明けてちょっと気温が下がったころは
「少しは涼しくなりましたね」
晩秋は
「日の暮れが早くなりましたね」
毎日、蒸しますね
梅雨時の定番の挨拶
挨拶なので「蒸すので嫌ですね」とネガティブなフレーズは使わずに、
「蒸しますね」で止めておくのが無難です
梅雨以外でも雨が続くようであれば
「じめじめしますね」と湿気を伝えることで無難に挨拶ができます
Twitter:しりとり先生 @siritorifun (フォローお待ちしております)